OS Upgrades: Digitakt 1.20 & Digitone 1.30
Digitakt、DigitoneそしてDigitone Keysの大幅なアップグレードをお楽しみください。
今回の新たなアップグレードによって各デバイスはさらに強力に進化し、より音楽制作の体験に没頭できるような、多くの魅力的な機能を追加しました。追加された主な機能は次のとおりです。
クラスコンプライアントUSBオーディオに対応
DigiシリーズがクラスコンプライアントUSBオーディオに対応しました。DigitaktまたはDigitoneを、互換性のあるスマートフォンやタブレット、またはコンピュータに接続するだけで簡単にユニットからオーディオを録音したりといったことが可能になりました。そしてこれはその魅力のほんの一部にすぎず、あらゆる種類のアプリに接続して、LFOなど様々な方法で追加の制御を追加していくことができます。
ステップレコーディングモード
DigitaktおよびDigitoneには追加のシーケンスモードとして「ステップレコーディングモード」が追加されました。
この機能により、和音やノートの入力をひとつひとつ段階的におこなうことできるようになりました。また、同機能のjumpモードを使用することでLengthパラメーターに準じた音価でレコーディングステップが進むため、より簡単にメロディを構築していくことができます。
トリガー・プロバビリティ・パラメーター
トリガーされる確率を調節するプロバビリティパラメーターが搭載されました。ランダム性を制御することができます。チャンスは本当に素晴らしいものです。
トリガー・プレビュー
トリガー・プレビューを利用してパターンの一歩先を行きましょう。
この機能はトリガーが再生位置になるのを待つことなく、任意のステップを手動で発音させることができる便利な機能です。
Digitoneにあたらしいプレイモードを追加
DigitoneおよびDigitone Keysに新しくPoly、Poly with mono LFOs、Mono、Mono Legatoの4種類のプレイモードが追加されました。これらの設定はエンベロープやLFOの動作を含めた音作りと演奏性を大きく向上させています。
Digitaktのサンプル・スキルが向上しました
パラメーターランダマイズ機能にサンプルのランダマイズが追加されました。サンプルリストやサウンドプールの管理性が向上し、現在使用されていないサンプルやサウンドの除去をより簡単に行えるようになりました。
その他、多くの改善とバグフィックスをおこないました
その他の改善点やバグフィックスについては各機種のリリースノートをご覧ください(日本語版は後日ブログに掲載いたしますので今しばらくお待ち下さい)。
注意:OSのインストールを行う際は本体をUSB-MIDIモードにする必要があります。
Overbridge
OSをアップグレードしたDigiマシンでOverbridgeを利用するには、 Overbridge 2.0.39へのアップグレードをする必要があります。